塾のクラス・偏差値を上げたい!5年時の学習で気をつけることは?

中学受験生をお持ちのお父様お母様、いつもお子様のために頑張っていただきありがとうございます。

東大卒講師歴20年の管理人が小学5年時の学習方針を示します。

5年次の学習の特徴

難度アップ

5年次の学習は、中学受験の標準的な2年カリキュラムの後半にあたります。

4年次の学習内容は受験勉強の初歩でそれほど難しくありません。

しかし、5年に上がると内容が難しくなるのに加え、以前学習した単元の理解・定着が前提になるので一回の授業での学習量は4年時よりも3倍近くなります。

多くの小学生にとって、この急激なペースアップは大変な負担です。

そのために、4年時には塾の学習についていけたし成績も悪くなかったのに5年になったら…とお悩みの方はとても多いです。

広がる学力差

一方で、5年のハイペースにしっかり対応できる生徒さんは5年終了時(5年の1月末)にはすでに「受験レベル」に到達しています。

このようにして5年になると、出来る生徒さんとそうでない生徒さんの学力差はかなり大きくなります。

戦略が大切

したがって、成績が不振で4年内容の未定着が多い(基本が抜けている)場合は、短期的にクラスアップ対策ではなく、入試を視野に入れて長期的な立て直しを行う「我慢の時期」になるかもしれません。

また、現在の塾のペースに合わせて進むのが無理・無駄が多いなら転塾も選択肢に入れないといけないかもしれません。

5年次の算数

全般

5年は算数が難しいと感じる時期。その理由は4年の内容の理解定着を前提としつつ進度が早くなるから。4年次に比べて3倍大変になると思ったほうが良い。

したがって、4年時の範囲に穴がある場合はペースに追いつくのはかなり難しく、どうしてもガマンの時期になってしまう。

5年後期のテキスト内容は完全に受験レベルなので、受験まで1年あるこの時点でスラスラ解けなくても絶望しないで下さい!

塾別~四谷・Wアカ

5年前期(2~7月)

数論と特殊算がほぼ終了する。速さが一気に進む(旅人算)

4年時順調だった場合は応用まで挑戦して復習の準備をしておく。

4年時不調だった場合は授業単元の前提単元の復習をしてから授業を受ける。

5年夏期

前期の総復習と定着(数論と特殊算はここで定着と復習準備を終えておく)

次期の予習(比の基本問題を完全に理解しておく。相似の基本パターンの図の練習。速さの図をかけるようにしておく。)

予習事項(優先度順)

「比の基本」

「図形と比」の基本図

「速さと比」の基本図

「速さと旅人算」の基本図

「仕事算(比なし)」

「半水没(比なし)」

5年秋期(9~12月)

比が登場して、図形・速さに比が組み込まれて全範囲が終了する。

スピードが早いのでついてゆくのが大変。算数に自信がない場合は夏に十分な準備をしておく。

図形

「図形と比(1)」

「図形と比(2)」

「図形と比(3)」

「水そう」

速さ

受験算数で一番キツイのがココ

「速さと比(1)」「速さと比(2)」「速さと比(3)」

数の問題

「規則性」は周期算・等差数列など今までの応用。

特殊算・割合

「仕事算」は本来「比」とは関係なく学べる分野なのだが、予習シリーズでは比と一緒に出てくるので、夏までに比を使わない方法を学習しておくと負担が減る。

「ニュートン算」

 

5年冬期(1月)

全範囲が終了。

秋につまづいた場合は基礎の習得だけにつとめる。

塾別~日能研

5年前期(2~7月)

数論(約数倍数小数分数)→図形(円おうぎ多角形・図形の移動)→特殊算(つるかめ平均差集め過不足)→割合

…と日能研らしく、同じ分野の範囲が連続して学びやすくなっていますが、4年の同一分野よりも少しづつ難しくなっています。

理解不足を残さないのはもちろんですが、理解できたことを復習素材にしておきましょう。

詳しくは「5年算数日能研」を見て下さい。こちらは会員様限定記事になっています。こちらから無料登録をしてご覧下さい。

5年夏期

(作成中です)

5年秋期(9~12月)

(作成中です)

5年冬期(1月)

(作成中です)

塾別~SAPIX

5年前期(2~7月)

(作成中です)

5年夏期

(作成中です)

5年秋期(9~12月)

(作成中です)

5年冬期(1月)

(作成中です)

 

国語

 

理科

 

社会

たいていの塾のカリキュラムで5年秋から歴史がはじまります。

歴史の学習

中学受験 歴史学習(一周目)の基本的なコツ

➀(覚えないまでも)できるだけ細かい情報に触れる
➁資料・地図・写真にも触れる
➂語句はセット(邪馬台国⇄卑弥呼)で練習記憶
➃年表を使って整理しながら復習確認
⑤ゴロ合わせで年号を覚える

関連サイト「そうちゃ式 国語」の「年表を使った学習法」で年表がダウンロードできます。

地理の復習

定期的に復習をする。

目的
➀知識を維持定着させる
➁復習のノウハウをためる

受験の最後は入試直前の「総復習」です。復習が上手にできないと入試直前にパニックになり悪い結果につながります。

そうならないように、地理を使って「復習の試行錯誤」をしておくと良いです。

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成績不振時の対処法

「5年になったら塾の授業も難しくなって成績がいまいち…」という保護者の方は「成績上げるためには、もっと頑張るしかない!」と思っていませんか?実は5年時の成績不振には思ったよりも根が深いことがあるのです。

(この記事を読む時点で)もう5年が始まってしばらく経っていて成績が不振の場合は、一朝一夕の改善は難しいと考えて下さい。不信の原因をしっかり考えて、落ち着いて作戦を考える必要があります。

どうすればよいのか、方針を示します。

「戻る」勇気を持つ

5年からは内容が難しくなるので、4年までに何となくで出来ていたが基礎固めが完全で無かった場合は、その穴が新単元の理解不足として現れてきます。

そこで、「分からない」場合は、あえて「戻って」新単元の前提となる既習事項の復習を行うことが必要です。

参考記事「小4の学習方法」で書いたような「復習素材作り」をきちんと行っていれば短時間で復習ができますが、4年時に問題がなかった場合は「復習素材作り」まで行っていないことが多いでしょう。

その場合は、復習と同時に「復習素材」作り」を行うと良いでしょう。

他の科目と合わせて目指すクラス・偏差値まであと一歩のレベルの場合、この「戻る」でOKかもしれません。

「守る」勇気を持つ

「復習(や素材作り)もすると新出事項を学習する時間がなくなってしまう!…」という場合もあるでしょう。

「復習していたら時間が無くなる」のは受験算数の基礎が身についていないということです。ここで焦って先に行こうとすると泥沼にハマります。

ここは、勇気をもってハードルを下げて、新出事項は基本問題や例題だけを達成目標にして「基礎を固める」=「守り」に意識を変えることをオススメします。

この後出てくる単元のために、今回学習したことも「復習素材」にして次回はサッと復習できるようにしておきましょう。

そうすれば、今たまたまうまく行っているライバルの生徒さんがつまづいた時に、逆転のチャンスが巡ってきます。

「捨てる」勇気を持つ

上に書いたような対策すらできない場合、もう新出事項は勇気を出して捨てるしかありません…

「捨てる」と言いましたが、完全に捨てるのではなく、既出事項の復習を優先にして新出事項は後回しにします。ここでも「復習素材」を作っておきます。

このように既出事項を固めてから、単元テスト直前に新出事項を詰め込むと意外と頭に入って基本問題を得点できることもあります。

「捨てて」しまった新出事項をそのままにはできないので、その後の講習期間などを使って新出事項を学習・定着させないといけません。

講習期間に余裕が無い塾の場合、講習を休んで独自のカリキュラムで学習するか、それもできないなら進度がゆるやかな塾へ転塾を検討した方がよいかもしれません。

集団塾でのインプットは5年で終了するので、5年での通塾時間を無駄にするのは絶対に避けたいです。

6年時にチャンスが

単元学習が終わり総合学習に入る6年になると、全分野を総合的に用いる必要が出てくるので、頭が混乱して成績が急降下する生徒さんが沢山出てきます。

一方、5年時に立て直しに悪戦苦闘しながらも「復習素材」「復習サイクル」を作ってきた生徒さんは、他の生徒さんの倍のスピードで復習を回せるようになっているので、頑張って復習を進めれば塾内の順位を逆転するチャンスがやってきます。

実際、6年時は塾内の順位・偏差値よりも志望校対策の方が重要になりますが、復習を早く回せるようになっていれば志望校対策でも有利なのは間違いありません。

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