塾のテキストが使いやすいなら、それを使うのが良いです。すぐに思い出せたり、以前苦手だった場所が分かったりと効率的に学習できるからです。
一方、塾のテキストが使いやすくなかったり、難しくて学習が進まない場合は、市販のまとめ本を購入して復習することになります。
ココでは三種類紹介します。
目次(クリックでジャンプ)
「ベストチェック(日能研)」
1項目2ページ。左ページが例題と解説で右ページが問題になっている。これが全70項目で合計140ページある。
まとめ本の中では比較的薄い本なので全範囲の基礎・基本を見直すのに便利で定評がある。
長所
特にすぐれているのは「必要最小限度で済ませたい」という人のために?最初に「弱点診断テスト」がついているところ
これを試しに解いてみて、間違えた項目を優先して学習すれば良い仕組みになっている。
短所
欠点は右ページの問題の解答はあるが「解説」がないところ。つまづくと自力では先にいけなくおそれがある。
基礎が抜けている人は、この次の「算数の基本問題」が良い。
「算数の基本問題(日能研)」
ベストチェックと同じ日能研が出している本。1項目が要点・A問題・B問題という3部構成(3~5ページ)になっている。
一冊約20項目で合計約80ページになる。
長所
ベストチェックと違い問題の解説があるので基礎が怪しい人でも安心。
短所
「小4」「小5」「小6」と3冊に渡っているので時間がない人はやり方を工夫しないと終わらない。
ケチらず3冊購入して「小6」に取り組み、弱点と思われる分野は「小5」「小4」に戻るのが良いでしょう。
「塾技 算数100(文英堂)」
ベストチェックをパワーアップしたような本で、けっこうな厚みがある。正直言ってまとめ本というよりはメインテキストという感じだが、1冊にまとまっているので紹介。
ベストチェックと同様に、1単元2ページで左が例題と解説、右が問題という構成。
これが100単元で合計200ページになる。
長所
説明がカラフルで細かいので分かりやすく楽しくなるかも
100単元あるので網羅性が高い
短所
分厚く多いので短期間に終わらせるのは難しい
単元の並び方が少し特殊で、数の問題が一番後ろにある。
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予習シリーズで定評のある四谷大塚製なので内容はお墨付きです。
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