作成中]受験をやめる時に、ご家庭で気をつけることは?

「中学受験目指して頑張って来たけど…子供が勉強しない。手間もお金もかかるし、もう無理!」という方へ、これから起こること、ご家庭で気をつけてほしいことについて講師歴20年の図解講師「そうちゃ」がお伝えします。お願い?と言ってもよいかもしれません。

この記事は「中学受験と高校受験どちらが良いか?」の番外編です。

直後の対処

「お子さんを休ませたい」というつもりで受験をやめた場合、「休ませれば、またやる気になってくれるかもしれない」という期待は禁物です。(やる気を期待するなら目標を下げたりしてペースダウンしてでも受験を続けた方が良いです。)

御家庭の方針として中学受験を完全にやめにして「中学受験しない代わりに高校受験を頑張る」とお子さんと約束する事もあるかもしれません。

でも、受験をやめるということは、代わりに「やりたいこと」があったからです。

そして「やりたいこと」は大抵の場合は「ゲーム・遊び・スポーツ」「友達付き合い」「のんびりしたい」です。

ですから、中学受験をやめた場合に(3年以上先の)高校受験に向けて頑張ろう!とはなることはほとんどなく、「ゲーム・遊び・スポーツ」「友達付き合い」「のんびり」することになります。

この時点で「約束したでしょ」などと言ったところで後の祭りです。親子の仲が悪くなるだけです。

何か具体的な行動を期待するなら「中学受験をやめる代わりに高校受験向けの塾に入る」「英語の塾に入って英検を取る」などの約束をするのが良いかもしれません。

その場合でも受験時代のような勉強を期待するのはやめておきましょう。塾に通っているだけで良しとして下さい。

反動が来る

それまで我慢していたことが出来るようになると、受験勉強の疲れが出るのと「受験勉強していた事を忘れたい」というのもあって学習意欲は一気に落ちます。

仮に塾に通っていても通うだけ、塾に通わない場合は学校の宿題をするだけ、になる事が多いでしょう。

それでも小学生の間は受験勉強の貯金で学校の勉強には苦労しないので、受験時代の学習習慣が急速に消えていきます。

身近な目標がないのですから、やる気が起きないのは無理もありません。

中学入学後に備えて英検を取らせるというのは良いですが、受験をやめるときの約束にでもして、英検対策をしている塾にでも行かせないと難しいかもしれません。レベルとしては中学入学前に3級に合格するくらいでないと高校受験の武器にはなりません。

高校受験に向けて

中学受験をやめる際に「高校受験で早慶付属を目指す」という目標を立てる御家庭がありますが、オススメしません。

中受高受どっち?」でも書きましたが、私立を第一志望にした場合「理社がダメでも大丈夫」と安易に考えがちです。

その結果理社で手を抜いて定期テストの点数が伸びず通信簿(評定)が悪くなると3年になってからの挽回は難しく、受験できる公立のレベルがガクッと下がってしまいます。

たとえ私立に進学するとしても、理社の手を抜いていた生徒は高校進学後に受験や内部進学でかなり苦労を強いられます。

中学受験から高校受験に切り替えるなら「地元の公立トップ校」を第一志望にしましょう。

そうすれば全科目で良好な成績をとらないといけなくなりますから、ハッパもかけやすいですね。

中学入学後

公立は部活中心の学校が多く、お子さんの生活も部活動一色になる可能性があります。

中学受験の勉強の「貯金」は国語に関しては後まで残ることがありますが、数学は算数と体系が異なる事もあり残念ながら「貯金」はあまり残りません。

そしてお子さんの性格にもよりますが、周囲の環境に適応するので、公立中の生徒さんと身も心も同じレベルに溶け込んでいきます。

例えば、定期テストの前だけ慌てて試験範囲を頭に詰め込む生徒さんが多い環境なら、お子さんも同じようになっていきます(私は「定期テスト脳」と呼んでいます…)

その結果、成績が期待ほど良くはなくなってしまうかもしれませんが「中学受験の勉強をしていたのに、どうして成績が悪いの?!」等と言ってはいけません。

「中学受験の勉強をしていた」こと自体を忘れて、「この成績だと~高に合格できないんじゃない?」など別の叱り方をして下さい。

高校受験のスタート時期

中学受験と違って高校受験は長期戦なので、入学直後からコツコツと勉強を重ねないといけないのですが、部活に入っている場合、本格的に受験勉強を始めるのは3年以降になってしまうのがほとんどです。

それまでは定期テストの勉強しかせず、学校内の順位しか分からなくなりがちです。

塾に通うのが良いのですが、部活との両立が難しい場合が多いです。

せめて1・2年のうちから摸試を受けるようにしましょう。

まとめ

・公立トップ校を第一志望にする。

・中学受験していたことは忘れる。触れない。

・外部摸試を受けるようにする

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